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オンラインサロンに入って仮想通貨取引?投資は寝るな拗ねるな委ねるな

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こんにちは。
2000年代は株取引が盛んでした。
株式手数料の完全自由化とネット環境の劇的な進化によって
2000年初頭からネット証券の利用が一気に拡大した時期でした。

そして2010年頃にはFX(外国為替証拠金取引)が盛んになりました。
FXは株よりもレバレッジをかけることができ規制が強化されるまで
自己資金の最大400倍のお金を動かせたと記憶しています。
あっという間に億万長者になる人もいれば全財産を失う人もいました。

そして現在2020年に向けて仮想通貨取引がさらに盛り上がると
考えられている、そんな状況です。
さてそんな中で
有名仮想通貨トレーダーのKAZMAXさんに関する
文春砲が飛び出しました。

《金融庁も重大関心》資産50億円トレーダー・KAZMAX氏の手口を元側近が告発 サロン生を食い物に

ちょっとこの件について書いてみたいと思います。

ニュースの概要

仮想通貨のビットコインが2017年に約200万円の高値を付けました。
2017年の年初からは約20倍まで跳ね上がったこの現象は
ビットコインバブルとも呼ばれています。

そんな中、仮想通貨取引で一気に頭角を現し
大きな収めたのがKAZMAXさんです。

香港の仮想通貨取引所Bitmexが開示している
仮想通貨取引者の収益率ランキングのトップ25に
ちょくちょく顔を出すこともある世界的な敏腕トレーダーでもあります。

一日1時間の睡眠を3回取る、みたいな凄まじい噂も見ました。
株と違って仮想通貨市場に休みはありませんからね。

そんな彼が運営しているオンラインサロン
カズマックストレーダーズサロンは
月会費3万円にも関わらず3000人以上の人たちが参加しています。
(投資カテゴリではない通常のオンラインサロンだと
お笑いコンビキングコングの西野亮廣さんのオンラインサロンが
会員2万人以上、月会費1000円だからその収益率は凄まじい)

このサロンに参加している人(サロン生)は
KAZMAXさんの売り買いのタイミングを先出し情報として
知ることが出来る
というので物凄い人気があります。

実績のある人のトレードをリアルタイムで聞けることは
特に何もわからない初心者にとっては魅力的に感じたのかもしれません。

さてそんな中、今回の文春砲の内容(疑惑)ですが
KAZMAX 氏とその幹部グループは、3000人を超えるサロン生たちに
売り買いの指示を出し、その値動きを自分たちの利益のために
恣意的に利用してた
というものです。

この疑惑の一例を簡単な流れで説明すると
①LINEグループで”サロン砲”の実行を知らせる

②幹部たちは買い(売り)のポジションを持つ

③3000人のサロン生に買い(売り)の指示を出す

④価格が大きく動いたところで幹部たちが利益確定する
といった流れになります。

3000人のサロン生を自在に操ることが出来れば
それだけで大きな値動きを起こすことが出来ます。

ビットコインは仮想通貨の基軸通貨の性質があり
とても大きな市場なので3000人程度の力では大きな影響力を
持つことは不可能ですが”瞬間的”な値動きならば
十分作り出すことが出来ます
のでその値動きを利用していたことになります。

仮想通貨はそもそも投資か?

このケースが株式や先物などの金融商品取引法の対象商品であるならば
大いに問題となるところでしょう。

そもそも株式や先物の場合は投資勧誘や投資助言といった事を
行うためには役所から認可されなければいけません。


仮想通貨に関してこのような問題が起こるのは
仮想通貨が金融商品取引法の対象外であるからに他なりません。

仮想通貨市場は未だに未成熟であり不安定な市場だと私は思います。
仮想通貨黎明期から保有する一部の”クジラ”と呼ばれる数人が
大半の仮想通貨を所有している圧倒的な寡占状態である点
や、
次々と出てくる新しい仮想通貨の動向に左右される不安定さなど
”投資”と呼ぶには余りにも不安定だと思います。

そう遠くない未来には仮想通貨は安定してくるように思います。
しかし現段階ではビットコインですら存在を維持できるかわかりません。

仮想通貨は将来的にスタンダードになるのは間違いないと思いますが
ビットコインである必要はないのです。

今度Facebookが発表した
新しい仮想通貨Libraに統一されるかもしれません。
本当に何が起こるかわからないのです。

投資助言サイトの新しい形

2000年の初頭から株式市場が盛り上がりを見せた時に
様々な投資助言サイトが乱立しました。
投資助言許可を取ったかどうかも記載してないような
怪しげなWEBサイト・・・。
特定の銘柄を買え!とメールで送ってくるだけのサービス
月額数万円の会費を払う・・・。
沢山の投資初心者が騙されたと思います。

そんな状況を見てきた立場から今回のこのニュースは
本当に投資というものは変わらないなと感じました。
投資助言サイトがオンラインサロンに変わっただけだと思いました。
むしろ昔の投資助言サイトは情報を一方的に送り付けてくるだけでしたが
オンラインサロンによる売り買いの助言は
運営者と一緒にトレードをしている感覚にさせてくれるので
投資助言サイトなんかより、親身なサービスにも思えます。

それこそサロン本来のメリットである、参加者どうしでの繋がりだったり、
活動があればそれだけでも参加する価値があるかもしれませんね。

どこまで行っても自己責任

「社運をかけたプロジェクトがリークされて絶望する責任者」[モデル:よたか]

今回の記事が事実ならサロン生の中にも
沢山損失を出してしまった人もいるように思います。

しかし投資のみならずお金儲けは必ず自己責任が伴います。
儲けようとしなければ損もしなかったのですから。


投資というのは不思議なものです。
医者だったり、弁護士だったり
自分の能力や経験、知識でのし上がってきた人が
こと投資に関しては、自分で調べずに
他人の意見を鵜呑みにしてしまうというのは往々にしてあります。
怪しげな投資顧問の言いなりになる
社会的成功者というのは実はかなりいるのです。

月額3万円のオンラインサロンに入って売買情報を教えてもらったとしても
最後に決断をするのは自分です。

まとめ

仮想通貨の取引はこれからも活況を増すことと思います。
しかし今回のような不祥事(疑惑ですが)がたびたび起こると
あっという間に規制が強化されてしまいます。
規制が強化されると投機商品としての魅力がなくなってきます。

しかし今回のサロン生を利用した株価変動の恣意的利用ですが
似たような事例が株式市場でも散見されます。

投資雑誌にもよく見かけるトレーダーが
自身のツイッターで保有ポジションを公開し、
その公開を受けてツイッターのフォロワーが
買いに向かうという現象です。

もちろんフォロワーはそのトレーダーの真実のポジションは
分からないわけですからトレーダーが恣意的に売り抜けることも可能です。
その株が暴落したらいつの間にかそのトレーダーのポジションから
消えている、そんな状況があります。
完全に個の影響力の時代の到来ですね。

しかし投資で勝つためには自分で勉強し判断することは欠かせません。
投資で財を成したいと思っている人は沢山いますが
投資を勉強する人は日本では本当に少ないです。

仮想通貨もまだ金融商品とは認められていませんが
取引する側の人間の性質は一緒です。
チャート理論や出来高理論などある程度の知識をもって
仮想通貨取引を行わないと大きな損失を被ってしまいます。

一度の損失や失敗であきらめず何度も取引を経験しないと
投資や投機で勝つことは出来ません。
最後は自分の実力にかかる世界だということを強く認識することが
一番の自己責任
だと思います。

 

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